船舶用軸受 FFベアリング
| 水潤滑用軸受として、耐摩耗、耐衝撃、振動吸収にすぐれたゴム軸受が多く使われていますが、ゴムの場合、自己潤滑性に乏しく、特に水切れの場合は、瞬時に焼きついたり、低回転域では、鳴音発生などの欠点を持っています。弊社では、ゴムの長所を活かしながら、このような欠点を克服するため、研究を進め、自己潤滑性をもつFFベアリングを発売することになりました。 | ![]() |
特長
| A.自己潤滑性がある | ||
| 低回転域での摩擦特性がよいので、起動、停止に伴うスリップスティック現象が避けられ、またゴム軸受の場合に起こりやすい鳴音発生が極めて少ないです。 | ||
B.摩擦係数が極めて低い |
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| 1. | 省燃費です。 | |
| 2. | 冷却水量が少なくてすみます。 | |
C.適度な弾力があるので、片当りを軽減 |
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| 1. | ゴムを摺動面とバックメタルの間に介在させていますので、ゴム軸受と同様な局部的にかかる荷重を軽減する自己アライメント性を持っております。 | |
| 2. | 耐摩耗性がよいです。 | |
D.ヘビイ・デュウティ |
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| 高荷重に耐えますので、軸受長さを短かくすることが出来ます。(NK型式承認取得ずみ) | ||
構造
本軸受は、シェル(外筒)と特殊四フッ化エチレン樹脂の間に、軟質ゴム層を介在させた形状になっています。
摺動材は合成樹脂系の各種材料から長期にわたる比較試験の結果、選定されたもので、水中軸受材として良好な成績を示します。
また、軟質ゴムは適度な弾力性によって軸受面の片当りによる局部的な高面圧の発生を有効に緩和する機能を有しています。
摺動材は合成樹脂系の各種材料から長期にわたる比較試験の結果、選定されたもので、水中軸受材として良好な成績を示します。
また、軟質ゴムは適度な弾力性によって軸受面の片当りによる局部的な高面圧の発生を有効に緩和する機能を有しています。
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■物理的性質![]() MDは成型加工に平行方向、CDは成型加工に直角方向。上記デ-タは、ある一定環境において行われた実験デ-タで環境の違いにより若干異なることがあります。(規格値ではありません。) |
摩擦特性
■周速度と摩擦係数![]() |
■荷重と摩擦係数![]() |
ドライ起動について
FFベアリングのドライ起動時における運転可能時間を示す。
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■FFベアリング
○印は異常ナシ |
■ゴム軸受
×印は焼付を示す。 |
摩耗について
横型試験機による摩耗試験の結果を示す。
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■軸受摩耗量![]() |
■スリーブ摩耗量(SUS 304)![]() |
FFベアリングの高荷重摩耗試験
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■軸受摩耗量![]() |
■スリーブ摩耗量(BC2+0.5%Ni)![]() |
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