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ミカサ工業用品

Monday, March 27, 2017
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推進軸ゴム巻

弊社では、国土交通省の船舶安全法・船舶機関規則に基づき、推進軸防食のためのゴムライニングを行っております。推進軸のゴムライニングは、回転トルク及び温度変化などによる軸の伸縮・捩り並びに外部からの衝撃に対して、極めて強靭で容易に剥離することがあってはなりません。

弊社のゴムライニングは、接着層にエボナイトを配する構造設計・徹底した品質管理・過去の経験を生かした施工技術などにより、大変信頼性の高い製品となっております。

推進軸ゴム巻

用途

中・小型船舶の推進系には一般的に水潤滑軸受が使用されておりますが、この時の推進軸には通常炭素鋼が使用されます。

炭素鋼の軸受部には耐食性のあるスリーブが装着されておりますが、スリーブに覆われていない箇所については、防食皮膜で覆うことが船舶安全法によって義務付けられております。弊社では、防食皮膜の手法の一つとしてゴム巻施行工事を行っております。

この防食のためのゴム巻は、海水から炭素鋼の腐食を完全に守ることが出来、40年以上の実績を持って、大変信頼された方法であります。

■使用例

フェリー(大・中・小型)、漁船、護衛艦、潜水艦、砕氷艦、巡視船、官庁船、タグボート、貨物船など。

特長

ゴム巻は、接着層に非常に耐水性の優れたエボナイトを巻き、表面は外的な衝撃を吸収する目的で、強固な天然ゴムを配す多層構造となっており、完全に海水の浸透を防ぎます。

また、航行中の推進軸の撓み、捩れ等に十分耐える接着力と弾力性を持っております。

推進軸ゴム巻の特長
物理的性質
項  目 軟質ゴム エボナイト
引張強さ N/cm^(2) 1760 4410
伸 び 420 6
硬 度 JIS-A 72 ショアーD:82
接着強さ N/cm^(2) 1760
(値は代表値)

寸法

ゴム巻被金端部の形状および寸法 (単位:mm)
ゴム巻被金端部の形状および寸法
寸法 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27
寸法 3.0 3.5 4.0 4.5 5.0 5.5 6.0 6.5 7.0 7.5 8.0 8.5 9.0 9.5 10.0 10.5
3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0
寸法 2.0 2.5 3.0 3.5 4.0 4.5 5.0 5.5 6.0 6.5 7.0 7.5 8.0 8.5 9.0 9.5
D・E 2.0 2.0 2.0 2.0 2.0 2.0 2.0 2.0 2.0 2.0 2.0 2.0 2.0 2.0 2.0 2.0
Dt 4.0 4.5 5.0 5.5 6.0 6.5 7.0 7.5 8.0 8.5 9.0 9.5 10.0 10.5 11.0 11.5
t1 2.0 2.5 3.0 3.0 3.5 4.0 4.5 4.5 5.0 5.5 6.0 6.5 7.0 7.5 8.0 8.5
t2 2.0 2.0 2.0 2.5 2.5 2.5 2.5 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0
Ft 8.0 8.0 9.0 9.0 9~10 10.0 10.0 10.0 10.0 10.0 10.0 10.0 10.0 10.0 10.0 10.0
t3 5.0 5.0 6.0 6.0 6~7 7.0 7.0 7.0 7.0 7.0 7.0 7.0 7.0 7.0 7.0 7.0
t4 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0
日本海事協会(NK)型式承認取得済 日本海事協会(NK) 型式承認取得済

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